与野党、終盤戦で攻防激化 「強い経済」「首相の発言軽率」

衆院選は5日、終盤戦を迎え、与野党党首らが全体の勝敗を左右するとみる接戦区に応援に入った。高市早苗首相は佐賀県白石町で街頭演説し、積極財政を通じて「強い経済」を実現する考えを重ねて示した。中道改革連合の野田佳彦共同代表は神奈川県藤沢市で「円安で外為特会(外国為替資金特別会計)の運用もホクホク状態だ」とした首相発言や台湾有事を巡る首相の国会答弁に触れ「耐えられない言葉の軽さを感じる」と述べた。与野党の攻防は激しさを増した。
日本維新の会の藤田文武共同代表は福岡県行橋市で「停滞を突破するため、維新がアクセル役になる」と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、さいたま市で「建設的な(提案をする)頼れる野党として責任を果たす」と主張した。
共産党の小池晃書記局長は東京都内で「白紙委任状を自民に渡すわけにはいかない」と力を込めた。参政党の神谷宗幣代表は名古屋市で「自民の方向性を監視し、変えられる野党が必要だ」と支持を求めた。
れいわ新選組、減税日本・ゆうこく連合、日本保守、社民、チームみらいの各党も支持を訴えた。