ルフィ事件“指示役”に無期懲役を求刑 藤田被告「闇バイトに思いとどまってほしい」

全国で相次いだ指示役“ルフィ”らによる一連の強盗事件をめぐる裁判で、検察側は指示役の一人として起訴された男に無期懲役を求刑しました。
藤田聖也被告は、2023年に東京・狛江市で90歳の女性が死亡した強盗致死事件など7つの事件で、フィリピンから実行役に犯行を指示した罪などに問われています。
5日の裁判で、検察側は「自らの手を汚すのではなく、実行役を道具のように使い捨てながら多額の利益を得ており、刑事責任は重大だ」として、無期懲役を求刑しました。
これに対し弁護側は「他の指示役から強制されて受動的に強盗に関与しており、犯行を手伝ったに過ぎない」として、有期の懲役刑が相当だと主張しました。
裁判の最後に、藤田被告は「闇バイトに手を出そうとしている人は失うものの大きさを考えて、犯罪に手を染める前に思いとどまってほしいと思っています。この度は本当に申し訳ありませんでした」と語りました。