高市早苗首相(自民党総裁)は8日投開票の衆院選で、大阪府での応援演説を見送った。自民府連は高水準の内閣支持率を維持する首相の来援を要請したが、大阪が本拠地で連立政権を組む日本維新の会に配慮したとみられる。首相は選挙戦最終日の7日、東京都内を遊説する。
自民府連は近年の衆参両院選挙で維新に圧倒されている。2024年の前回衆院選は候補を擁立した15選挙区で全敗した。今回は公明党に譲ってきた4選挙区にも候補を立て、推薦1人を含め全19選挙区で維新と争っている。
自維は全国の計85選挙区で競合した。維新の藤田文武共同代表は1月、自民に「維新は高市政権を支えている。首相はできる限り入らないでほしい」と要請。大阪以外では首相が応援に入った選挙区もあった。 [時事通信社]