中道改革連合は11日に議員総会を開き、野田、斉藤両共同代表の後任を決める代表選を「12日告示、13日投開票」の日程で行うことを決める。公明党系(28人)は代表選に立候補しない方向となり、立憲民主党系(21人)から新代表が選出される見通しとなった。
野田氏は10日、党本部で立民系の衆院議員約15人と会合を開いた。出席者によると、野田氏は衆院選敗北の責任を取って共同代表を辞任する考えを伝えたほか、11日の議員総会で代表選日程を決めると説明した。
出席者からは、代表選の立候補には10人の推薦人が必要とされていることに不満が出たという。所属議員(49人)の2割にあたるためで、「出馬要件が厳しすぎる」として、引き下げを求める意見が出た。
代表選を巡っては、立民元代表の泉健太氏と、同党元幹事長の小川淳也氏が出馬に意欲を示している。
泉氏は10日、立民系の田嶋要衆院議員や、立民の水岡代表(参院議員)と意見交換した。小川氏は党本部で記者団に「決意を持って政治活動してきたことは事実だ」と語った上で、「現時点において具体的なことを申し上げられる状況ではない」と述べた。
一方、公明系の衆院議員も国会内で会合を開き、代表選では各自の判断で投票する方針を確認した。
公明出身者は比例選の上位で優遇されて候補者全員が当選しただけに、「立民側に配慮する必要がある」(ベテラン)として、代表選には候補者を出さない方向となった。