元交際相手の女子大学生を刺殺 1審で懲役20年判決の男の控訴を棄却 大阪高裁「1審判決には合理性があり誤りや不合理な点はない」

女子大学生を殺害したとして1審で懲役20年を言い渡された男について、大阪高裁は控訴を棄却しました。

山本巧次郎被告(26)は2022年8月、堺市西区で元交際相手だった大学生の大田夏瑚さん(当時20)を包丁で刺し、殺害しました。

1審で弁護側は、山本被告に刑事責任能力がなかったと無罪を主張していましたが、大阪地裁堺支部は刑事責任能力を認定。「執拗に刺された被害者の絶望は想像を絶する」として懲役20年を言い渡していました。

山本被告側は判決を不服として控訴し、控訴審で「動機認定には誤りがある」などと主張していましたが、大阪高裁は2月10日、「1審判決には合理性があり、誤りや不合理な点はない」として控訴を棄却しました。