第2次高市内閣発足、全閣僚再任 巨大与党、審議充実に課題

第2次高市内閣は18日夜、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て発足した。これに先立ち、衆院選を受けた第221特別国会が召集され、高市早苗首相(64)=自民党総裁=が衆参両院本会議での首相指名選挙で、第105代首相に選出された。全閣僚を再任した。衆院選で審議入りが遅れた2026年度予算案の早期成立に全力を挙げる方針だ。衆院定数の4分の3を占める巨大与党の誕生で、国会審議の充実が課題となる。
首相は、日本維新の会の吉村洋文代表と官邸で会談し、連立政権合意の実現に取り組むことで合意した。その後、木原稔官房長官が記者会見し、全員を再任する閣僚名簿を発表した。首相は夜に官邸で会見し、今後の政権運営の方針を説明する。
衆院での首相指名選挙では高市氏が1回目の投票で過半数を大幅に上回る354票を獲得した。少数与党の参院では1回目の投票で過半数に届く候補がおらず、決選投票で高市氏が選ばれた。
首相は「予算を一日も早く成立させる」と強調した。
中道改革連合の小川淳也代表は「慎重かつ丁寧な審議が必要だ」と述べた。