長野県飯田市の佐藤健市長は18日の記者会見で、8日に投開票が行われた衆院選について「二度とこういう短期間での選挙はしないでほしい」と不満を述べた。
衆院選は先月23日の解散から投票日まで16日間で、戦後最短の日数となった。
同市選挙管理委員会によると、投票所への入場券の配達が公示日に間に合わなかったほか、期日前投票所や立会人、事務担当職員の確保などに苦労し「パニックに近い状態だった」としている。
佐藤市長は「県や市町村の事務能力が短期間での執行を可能にした」と事務方の努力を強調する一方、「現場はどれだけ苦労したかを色んな場面で申し上げなければいけない。今回を前例にして『次も(短期間で)できるでしょ』みたいなことを決して思わないでほしい」とクギを刺した。