中東からの韓国人退避も支援=政府チャーター便、覚書初適用

イラン情勢の悪化を受けて中東からの退避を希望した邦人ら計448人を乗せた政府手配のチャーター機2機が11日、羽田空港と成田空港に到着した。このうちサウジアラビアの首都リヤドから成田に着いた便には韓国人11人とその外国籍の家族1人も余席を使って搭乗した。
韓国人の退避支援は、日韓両政府が2024年9月に締結した「協力覚書」に基づく措置。第三国での緊急時に互いの国民を保護することを定めたもので、初めての適用となる。
木原稔官房長官は記者会見で「日韓は(覚書締結前から)自国民退避の協力を積み重ねてきた」と強調。同様の文書を交わしているオーストラリアとカナダ、その他の「同志国」にも余席の利用を呼び掛けていると明らかにした。 [時事通信社]