2日、栃木県宇都宮市の栃木県立宇都宮白楊高校にて行われた卒業式の最中に、卒業生40数人の財布から現金が盗まれる被害が発生していたことが分かった。
報道によると、被害に遭ったクラスは卒業する3年生のクラスすべて。被害総額は現在わかっているだけでも数十万円に上るといい、警察は窃盗事件として捜査しているという。
ネットでは本事件に対し「かわいそう」「一生の思い出に残る卒業式が台無し」「金額以上に卒業生のメンタルが心配」といった声が相次いだ。
一方で、「卒業式が犯行に狙われた理由」についても、さまざまな声が投稿されている。卒業式は式が終わった後は仲のいい生徒同士で、食事会や買い物などに行く生徒も多いことから、現金を普段より多く所持していることが多い。
そのため、犯人は「卒業式には現金を持ってくる生徒が多い」ことを知っており、計画を練ったものと思われる。当然、生徒であるため「普段より多い」といっても、1人あたま数千円か数万円ではあるが、被害者が数十人単位となれば被害総額は膨大な金額となる。
なお、同様の事件は過去にも複数回発生しており、2023年3月上旬、群馬県高崎市の高等学校では卒業式の最中、教室に置かれていた生徒のカバンから現金が盗まれる事件が発生している。同じく千葉県の高校でも2023年度の卒業式中に生徒71人の財布から79万円の現金が盗まれる事件が発生している。高崎の件は詳細が明らかになっていないが、千葉の件に関しては生徒の仕業であることが明らかになっている。
「晴れの日」である卒業式が台無しとなる窃盗事件……無事に解決することを祈りたい。