大田区選管「無効票」水増し処理で職員3人略式起訴、昨年7月の参院選…東京地検発表

昨年7月の参院選で白票を水増ししたとして、東京地検は19日、東京都の大田区選挙管理委員会に所属していた20~50歳代の男性職員3人を公職選挙法違反(投票増減)で東京簡裁に略式起訴したと発表した。
3人は、開票作業を統括していた50歳代の元係長と開票事務担当だった20~30歳代の職員。地検によると、3人は同月21日、参院比例選で無効票となる白票を2700票水増ししたほか、開票事務担当だった2人は同日、選挙区選で2500票水増ししたとされる。
元係長は選挙区選の水増しでも書類送検されたが、証拠が不十分だとして不起訴(嫌疑不十分)とした。
また、2022年の参院選で、白票70票を減少させたとして書類送検された別の30歳代職員は不起訴(起訴猶予)とした。地検は「諸般の事情を総合的に考慮した」としている。