中国外務省は30日、衆議院の憲法審査会、会長で超党派の議員連盟「日華議員懇談会」の会長も務める古屋圭司議員に対し、制裁を科すことを明らかにしました。具体的には、中国国内にある財産を凍結するほか、中国への入国禁止措置が科せられます。制裁の理由として、「『台湾独立』勢力と結託し、中国の内政に粗暴に干渉した」などと主張していて、今月16日に古屋議員が訪問先の台湾で頼清徳総統と会談したことなどが原因とみられます。
自民・古屋日華議員懇談会会長
「我々議員連盟を作って、共通の価値観を持つ国として交流をしているので、ごく当然のことをしているまででございますので、こういうものに対して制裁をする、さすが中国だなという感じがします」
制裁の発表を受けて古屋議員は「数十年間、中国を訪問したこともなく中国に個人資産も一切ない」とした上で、制裁の影響は「特にない」と述べました。また、「父親が旧台湾総督府に役人として出向していた」などとして、台湾との関係を大事にしていると強調しました。