“突風”か 枕崎市でビニールハウス17棟が倒壊 農家「がっくり」気象台が現地調査

全国的に春の嵐となった31日。枕崎市では、17棟のビニールハウスが倒壊するなどの被害が出ました。気象台は突風が吹いた可能性があるとみて、原因を調べています。
骨組みがゆがみ、潰れてしまったビニールハウス。風に飛ばされたのでしょうか、地面にはこれから旬を迎えるソラマメが。木も根元から折れてしまっています。
突風と見られる被害があったのは枕崎市。午前2時すぎに最大瞬間風速20.7メートルを観測し、これらの被害も未明に発生したと見られています。市によりますと、白沢西町とあけぼの町で計17棟のビニールハウスが倒壊し、屋根がはがれるなどの被害も。ケガ人はいませんでした。
(農家)
「がっくりだな。(生育が)だいぶ遅れると思う」
(農家)
「これから大きくなっていくのを楽しみにしていた。そしたら一晩でこんなでしょ」
31日午後には、鹿児島地方気象台の職員が現地を訪れ、被害状況の確認や原因の調査を行いました。
(鹿児島地方気象台・高田朋尚調査官)
「突風と思われる被害。季節の変わり目で。雨雲が発達したり積乱雲の通過でこういった現象が起こりやすい。必ずしもここだけではないので、どこでも起こってもおかしくない」
4月1日に詳しい結果を発表するということです。
4月1日も大気の状態が非常に不安定となる見込みで、種子島・屋久島地方と奄美地方は、竜巻などの激しい突風や激しい雨に注意が必要です。