はしかの全国感染者数 1週間の新たな感染者30人 感染者数高止まり

厚生労働省によりますと、先月29日までの1週間で確認されたはしかの感染者数は30人にのぼり、感染者数が高止まりしています。
厚労省によりますと、はしかの感染者は先月29日までの1週間で、全国で30人確認され、ことしの累計は197人にのぼったということです。
新たに感染者が報告された都道府県は、東京都で8人、神奈川県で7人、栃木県で6人などで、主に関東地方で増加しました。
ことしの累計の感染者数を都道府県別にみると、最も多いのは東京都で48人となっています。
はしかは極めて高い感染力があり、免疫をもっていない人が感染するとほぼ100パーセントの確率で発症します。
発症すると、39度以上の高熱と発疹などが出るほか、肺炎や中耳炎を起こすこともあります。
呼吸器内科の寺嶋毅医師によりますと、海外から帰ってきた場合、かぜの症状だったとしても、はしかの可能性もあり得るということを、念頭において行動すること、行動歴を覚えておくことが大切だということです。
厚労省は、「症状がある場合は、医療機関に電話などではしかの疑いがあることを伝え、医療機関の指示に従ってほしい」と呼びかけています。