高市首相は8日、イランのマスード・ペゼシュキアン大統領と電話で約25分間会談した。米国によるイラン攻撃開始後、両首脳が会談するのは初めて。首相は、停戦発表を「前向きな動きとして歓迎している」と述べた上で、「外交を通じて最終的な合意に早期に至ることを期待している」と伝えた。
会談後、首相官邸で記者団に明らかにした。ペゼシュキアン氏からはイラン側の立場について説明があり、両首脳は意思疎通を継続していくことで一致した。
首相は停戦発表を踏まえ、事実上の封鎖が続いてきたホルムズ海峡の航行の安全を早期に確保するようイラン側に求めた。NHKのテヘラン支局長とみられる邦人が現地当局に一時拘束され、保釈後も出国できずにいる問題を巡り、早期の解決を要請した。