自動運転バス、歩行者2人はねる 手動運転時か 新潟・弥彦村

12日午後2時5分ごろ、新潟県弥彦村弥彦のおもてなし広場付近で、自動運転バス「ミコぴょん号」が近くの歩行者2人を後方からはねた。西蒲署などによると、2人のうち、40歳代の男性が頭から血を流し、30歳代の女性が足をけがして、それぞれ病院に搬送されたが、搬送時は2人とも会話ができる状態だったという。運転手と乗客7人にけがはなかった。
バスを運行する弥彦村によると、バスは運転手が同乗する「レベル2」で運転していた。ルート上に障害物があったり、信号が変わったりすると自動停止し、運転手が手動運転に切り替えて操作する。事故は運転手が手動運転していたときに発生したとみられているという。
現場は弥彦温泉街中心部の観光客らでにぎわう場所。「1人が車の下敷きになっている」と119番があった。
バスは2024年2月から運行を開始し、これまでに2回事故を起こしているが、けが人が出たのは初めて。村は自動運転バスの運行を当面停止する。【戸田紗友莉】