4月16日未明、京都府警は死体遺棄容疑で結希くんの義父・安達優季容疑者(37)を逮捕した。義父は任意の事情聴取に対して、「私のやったことに間違いありません」とし、殺害についても認めているという。
「遺体が発見されたのは、4月13日。場所は、結希くんが通っていた小学校から南に約2キロ離れた林道付近の長い一本道で、左右を鬱蒼とした雑木林が囲んでいる場所でした。その後、司法解剖を経て身元が結希くんと判明しました。
4月15日朝には、京都府警が死体遺棄容疑で結希くんの自宅を家宅捜索。同日夜、義父が関与を認める供述をし、逮捕に繋がりました。容疑者は結希くんの遺体を複数の場所に移動させていた可能性もある。また、殺害についても認めている」(大手紙社会部記者)
容疑者は、結希くんの母親の職場でもある京丹波の工場で働いており、昨年12月に再婚。4世代が暮らす安達家で、親族らと同居生活を送っていたという。しかし、再婚から間もないからか、近隣住民は容疑者についてあまり詳しくない人も多いようだ。
結希くんが生まれる前から安達家と親交があったという女性が明かす。
「この辺りは、近隣住民同士のお付き合いはかなり濃厚で、勝手にご近所の家に入るとかが全然あるような地域なんですが、(結希くんの)お母さんは今時の人だからか、あまりそういうのが得意じゃなかったみたいで、東京で働いていた時期もありました。
こちらに戻ってきてから再婚したのですが、安達さんのおばあちゃんが再婚の話をあまりしたがらない感じで……。情報が伝わってこなかった。相手が職場の人だということぐらいは聞いていたんですけど、祖父も私も実際にはほとんど見かけたことがなかったので、『何者なんやろ』って思っていたくらい」
突然「てめぇ!」と机を投げつけて…
いったい容疑者はどんな人物だったのか。取材班が、彼の子供時代を知る人らに話を聞くと、「真面目で良い子」「まとめ役のような立ち位置だった」との声が聞こえてきた。小中学校時代の同級生は、容疑者の印象をこう話す。
「小学生の頃はかなり少人数のクラスだったから、全員の意見をいいとこ取りじゃないですけど、彼がまとめてくれる役でした。たとえばみんなで遊びに行く話をしている時に、周りが『何する?』『どこ行く?』ってなっているなかで、『ここ行きたい』『これにしよや』って先頭切って決めてくれたり。
それこそ中学生の頃は生徒会長もしていましたから。(人望が厚い人だった?)うーん。そりゃ、生徒会長やるぐらいだからなくはないですよ。それにすごく優しくて、おばあちゃんやおじいちゃん思いで……」