他人の「楽天ポイント」を不正使用するツールを作成・提供容疑、19歳男を逮捕…「私のポイントがなくなった」との相談で発覚

不正に入手した他人のIDとパスワードで「楽天」のポイント払いに使うバーコードを表示させるツールを作って提供したとして、静岡県警と神奈川県警、熊本県警の合同捜査本部は15日、東京都練馬区、無職の男(19)を不正アクセス禁止法違反幇助(ほうじょ)と詐欺幇助の疑いで逮捕した。
発表によると、男は不正に入手した他人のIDとパスワードで「楽天」のポイント払いに使うバーコードを表示する不正ツールを作成し、提供した疑い。
ツール使用、ゲーム機詐取疑いの3人も逮捕
この不正ツールを利用し、任天堂のゲーム機をだまし取ったとして、合同捜査本部は同日、神奈川県藤沢市の無職男(22)ら3人を不正アクセス禁止法違反と詐欺の疑いで逮捕した。他に逮捕されたのは、東京都江戸川区、自称飲食店店員の男(22)と神奈川県藤沢市、自称建設業の男(42)。3人は仕事仲間とみられる。
発表によると、3人は共謀し、2024年6月4日、東京都江東区の家電量販店で、男から提供されたツールを使い、他人のIDとパスワードを入力し、他人名義のポイント払い用バーコードを表示させたスマートフォンを提示して「ニンテンドースイッチ」2台(計6万5000円相当)をだまし取った疑い。
同日、正規の利用者から「私の楽天ポイントがなくなった」と静岡県警牧之原署に相談があり発覚。神奈川県や熊本県でも楽天ポイントが勝手に使われる事案が多発しており、合同捜査本部が設置されていた。
合同捜査本部によると、3人は、だまし取ったゲーム機を買い取り店で換金したという。同年4月頃から約1年にわたり、他人の楽天ポイントを使って日用品などを購入していたとみられており、捜査本部は余罪についても調べている。