大槌の山林火災、焼失1176ヘクタールに 23日の5倍超に拡大

岩手県大槌町で22日午後に発生した山林火災は24日も延焼を続け、焼失面積が同日午前6時現在で1176ヘクタールに達した。前日の同時刻(201ヘクタール)の5倍以上に拡大した。県や自衛隊などのヘリが24日早朝から消火活動をしているが、鎮火のめどは立っていない。
町は人口の4分の1に当たる2588人に避難指示を出している。これまでに4カ所に避難所が設置され、24日午前9時時点で321人が身を寄せた。
火災は22日午後1時50分ごろに小鎚(こづち)地区で発生し、午後4時半ごろに約10キロ離れた吉里吉里(きりきり)地区の山林でも起きた。地元消防によると、確認できた焼失面積は小鎚が105ヘクタール、吉里吉里が326ヘクタール。【奥田伸一】