漫画家・田森庸介さん死去 74歳 日本漫画家協会が公表 代表作「ポポロクロイス物語」はアニメ化なども

「ポポロクロイス物語」で知られる漫画家の田森庸介さんが4月10日に死去したことが分かった。74歳だった。日本漫画家協会が30日までに公式サイトを通じて伝えた。

同サイトは20日付で訃報を伝え、「当協会会員の田森庸介氏が、2026年4月10日に74歳でご逝去されました」と明かした。葬儀は近親者で執り行われ、香典などは故人の遺志により辞退する。同協会は「謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と偲んだ。

1951年生まれ、東京都出身の田森さんは、慶大在学時から活動を行い、1977年に高峰丈名義で「ぞうり虫の詩序曲」でデビュー。78年に、田森庸介名義としての初作品にして代表作の「ポポロクロイス物語」を発表。同作は96年に初のゲーム化、03年にはアニメ化もされるなど人気を博した。他にも「まほうねこダモン」、「金の月のマヤ」などのシリーズで知られている。

田森さんは運営する個人サイトで今年5月に開催予定の「Japan Comic Art Expo2026」への参加の意向を明かしており、「Japan Comic Art Expo2026に参加する予定です。いつものように、午後から出る予定です。もはや出す物はもうないと思われましたが、只今発掘中です。何か発掘しましたらまたお知らせします」とつづっていた。