医師会の30代職員が250万円着服 「遊興費に」 佐賀・唐津

唐津東松浦医師会は30日、佐賀県唐津市から委託を受けて運営する唐津休日急患センターで、医師会の30代女性職員が業務上取り扱う金銭を着服していたと発表した。現時点で発覚している被害は、2023、25年度の計約250万円。医師会は管理態勢の不備を認めて謝罪し、被害の全容を調査している。
休日急患センターは日曜祝日に診療を実施。患者が支払った現金を一時保管し、休み明けに医師会事務局に移した後、金融機関職員の訪問を受け入金している。女性職員は入金の事務処理を担当し、一部を抜き取っていたとみられる。
別の職員が不審に感じたことから、患者数や医療費などを記録した日報と入金状況を医師会が照合し、一致しないことが発覚。女性は、医師会の聞き取りに着服をおおむね認め「遊興費に使った」などと話しているという。
服巻信也会長は市役所で開いた記者会見で「再発予防と信頼回復に取り組む」と陳謝した。【成松秋穂】