高市首相、補正編成に否定的=予備費活用で対応

【キャンベラ時事】高市早苗首相は4日、イラン情勢の緊迫化を受けた2026年度補正予算案の編成について、否定的な考えを改めて示した。訪問先のオーストラリアの首都キャンベラで記者団の質問に答えた。
首相は物価高騰には26年度予算の予備費で対応できると強調。「政府としては、きょうの時点で補正予算案の編成がすぐさま必要な状況とは考えていない」と語った。
再審制度を見直す刑事訴訟法改正案について、首相は「与党内審査での議論もしっかり踏まえ、できる限り速やかに法案を提出するよう準備を進める」と述べるにとどめた。改正案は与党の了承が得られておらず、国会への提出が遅れている。 [時事通信社]