高齢者施設で入居者と職員24人 感染性胃腸炎の集団発生 ノロウイルスを検出 福岡

福岡市は8日、感染性胃腸炎の集団発生について発表しました。早良区の高齢者施設で入居者と職員合わせて24人が症状を訴え、このうち1人が入院しました。入院した人はその後、死亡しましたが、感染性胃腸炎との因果関係は不明だということです。
福岡市によりますと、4月26日から5月3日にかけて60代から90代までの入居者14人と、20代から60代の職員10人に嘔吐、下痢、発熱の症状が出ました。
このうち4人からノロウイルスが検出され、市は感染性胃腸炎の集団発生とみています。
90代の入居者1人が入院し、その後、死亡しましたが、死因と感染性胃腸炎との因果関係は不明だということです。
ノロウイルスは、汚染された二枚貝などを生や不十分な加熱で食べることなどにより感染します。感染した人の便や吐いたものを片づける際に、二次感染することもあります。
市は二枚貝などを調理する際は十分に加熱して、調理の前、トイレの後、食事の前にはよく手を洗うこと、タオルは清潔なものを使うことを呼びかけています。