高市首相が今月後半に韓国を訪問し、李在明(イジェミョン)大統領と会談する方向で調整に入った。日韓首脳が相互往来する「シャトル外交」の一環で、イラン情勢や北朝鮮を含む北東アジア情勢などについて協議する見通しだ。国会日程などを見極め、最終判断する。
複数の日韓両政府関係者が明らかにした。首相は、李氏の出身地の韓国南東部・安東(アンドン)を訪問することを検討している。李氏は今年1月に来日した際、首相の故郷・奈良県を訪れていた。
首脳会談では、イラン情勢を踏まえた物資の安定供給や、北朝鮮の核・ミサイル開発など両国共通の課題を巡って議論する。今月14~15日に予定される米中首脳会談を踏まえ、日韓両政府の認識の擦り合わせも行うとみられる。