茨城県の谷島洋司・石岡市長が市議会を解散したことに伴う市議選が行われ、新たな議員が決まったことを受け、石岡市は7日、臨時会を14日に招集することを決めた。臨時会では市長に対する2度目の不信任決議案が提出、採決される予定で、提案する山本進議員は「すでに過半数の賛同を得た」と話している。
臨時会では、正副議長らを選任した後、不信任案が緊急動議で提出されるという。
地方自治法によると、改選後議会で3分の2以上の議員が出席し、不信任案に過半数が賛成して可決された場合、市長は失職し、50日以内に市長選が行われる。定数22の石岡市議会では15人の出席と、12人の賛成が必要となる。
読売新聞などが市議選告示前に実施したアンケートでは、当選した22人のうち、不信任案に賛成の意思を示したのは12人、反対3人、無回答7人だった。山本議員は議員らに賛成するよう働きかけているといい、「2度目の不信任案も可決されることになりそうだ」と語る。
一方、3月の不信任案に反対した関口忠男議員は、不信任案に賛成しないよう呼びかけているという。関口議員は読売新聞の取材に「不信任案には大義がないと説得しているが、厳しい状況だ」と話している。