マグロ70トンだまし取った容疑で福岡の業者逮捕 容疑を否認

冷凍マグロ約70トンの代金約2億8000万円を支払わずにだまし取ったとして、福岡県警小倉北署は9日、福岡市東区、元海産物卸売業、徳田泰敏容疑者(52)を詐欺容疑で逮捕した。「だまし取ったつもりはない」などと容疑を否認している。
逮捕容疑は2012年12月~13年1月、北九州市小倉北区の食品加工業者の男性(55)に「県外の大手スーパーに販売する」などとうそを言い、冷凍マグロを仕入れたとしている。マグロ業者の間では、代金は販売後に決済するのが慣例だが、2カ月後の同年3月になっても代金が支払われず、男性が署に被害届を出していた。
徳田容疑者は、男性を信用させるため大手スーパーの名前を使ったとみられ、仕入れ直後に別の販売先へマグロを転売したとされる。【津島史人】