【栃木トクリュウ強殺】「事件2日前に『白の高級外車』に乗ってホームセンターで買い出し」“ヤカラ”風の男と竹前海斗容疑者が見せた“不審行動”

栃木県上三川町の閑静な農村を恐怖に陥れた、白昼の強盗殺人事件。16歳の男子高校生を含む少年グループや、”現場指示役”とみられる竹前海斗容疑者(28)、同じく妻の美結容疑者(25)が次々と逮捕され、供述などから犯行の経緯も明らかになってきた。
そんななか、NEWSポストセブン取材班は事件直前の海斗容疑者に関する貴重な証言を得た。容疑者が”ヤカラ風の男”とともに、犯行用の「白のBMW」で現れた場所とは──。
社会部記者が事件を振り返る。
「4月上旬、栃木県内の被害者の次男宅で空き巣があった。この際、貴金属などとともに実家の資産状況や住所などがわかる書類が盗まれていました。捜査関係者は、この事案が今回の事件に関連するものとみています。
実行犯のうち1人は事件当日に確保されていますが、2番目に逮捕された高校生は事件前から夫婦と面識があった。県警は闇バイトに応募した海斗容疑者が、この高校生に仲間を集めさせたとみて調べている。この少年は犯行中も実行役の中心となっていたということです」
事件当日の動きはこうだ。
「竹前夫妻は実行犯の少年らに白のBMWを貸し、無免許運転で栃木に向かわせた。犯行に使われた刃物やバール、また目出し帽なども夫妻が事前に渡していたということです。
当日、夫妻は別の車に乗って栃木まで移動し、高速道路のサービスエリアで少年4人と合流。犯行の打ち合わせをしたとみられる。その後、夫妻は県内の別の場所からアプリで通話をしながら、リアルタイムで指示を出していた。
夫妻が『自分たちは関係ない』と容疑を否認している一方、一部の少年は『夫妻に指示された。途中でバックれたら殺す』『”普通のバイト”だと聞かされ、参加した』旨の供述をしている」(同前)
少年のうち2人はBMWでその場から逃走したが、その他は取り残された。置き去りにされた少年はすぐに逮捕され、県警は供述などから芋づる式に竹前夫妻にたどり着くことができた。犯行に使われたBMWも、2番目に逮捕された高校生の自宅付近で見つかり、5月15日に押収されている。
押収された車は、夫妻の住んでいた横浜市のアパート周辺で事件前からたびたび目撃されており、”不審車両”として噂になっていた。
事件2日前に海斗容疑者が現れた場所
「左前のヘッドライトが壊れた白の高級外車で、よくアパートの前の道路に路駐されていましたよ。邪魔なので誰か通報しないのかなとたまに気にして見ていたら、若いタトゥーの兄さんと子どもを抱いた女性が使っているってわかったんです」(近隣住民)