2年前、江別市の公園で男子大学生が暴行を受けて死亡し強盗致死などの罪で起訴された3人の裁判員裁判で被告の女が証言台に立ち被害者遺族に謝罪しました。
川村葉音被告)
「被害者の方に痛い思いや苦しい思いをさせて、大切な家族の命を奪ってしまい、申し訳ありませんでした」。
検察側から遺族への謝罪の言葉を求められ、このように話した川村葉音被告。
事件をめぐり初めて証言しました。
川村被告と瀧澤海裕被告ら3人は八木原亜麻被告と、主犯格とされる川口侑斗被告ら3人と共謀し、おととし江別市の公園で八木原被告の交際相手長谷知哉さんからクレジットカードなどを奪い死亡させたなどの罪に問われています。
午前10時半から札幌地裁で始まった3日目となる裁判員裁判では川村被告への被告人質問が行われました。
弁護人)
「川口さんからクレジットカードを使ってたばこを買ったりするように言われたのを断れなかったのはなぜですか」。
川村被告)
「キレたら怖いと思っていたから」。
きのう(26日)の裁判では、川村被告から長谷さんがボクシングの経験があると言われたことに煽られていると感じ腹を立てたという川口被告の供述調書が読み上げられていました。
検察官)
「被害者がボクシングをしていると言ったことについて、いま振り返るとどう思う」。
川村被告)
「それを聞いて川口さんがどういう気持ちになったのかは知らなかった。まずかったなと思います」。
きょう(27日)の裁判では瀧澤被告への被告人質問も行われました。
長谷さんに飛び蹴りした理由について聞かれた瀧澤被告は「暴力を振るっていなかったのは自分だけでやらないと悪い雰囲気になると思った」「置いていかれるのが怖かった」などと証言しました。
瀧澤被告への被告人質問はあす(27日)も行われます。