《蹴られた瞬間、振動で動いてた》「死んだフリしてる(笑)」裸の被害者を馬乗りでボコボコに…内田梨瑚被告らの“残忍すぎる暴行”、一部始終を証言【旭川女子高生転落死】

2024年4月、北海道旭川の景勝地「神居古潭」の吊り橋から女子高生・Aさん(当時17)が転落、殺害された事件。殺人などの罪に問われている内田梨瑚被告(23)の第4回公判が5月28日に行われた。
この日は、ビデオ通話越しで事件を目撃した少年・X(当時16)がリモートで出廷。声にはまだ、幼さが残っていた。
事件当日、内田被告や共犯の小西優花受刑者(21)が、神居大橋でAさんに振るった暴行の一部始終を証言した。なお、Xは監禁に関与した件で少年院送致の保護処分となっている。裁判を傍聴した大手紙社会部記者が解説する。
「Xは、内田被告と知り合ってから日が浅い関係性でしたが、Aさんが内田被告の写真をSNSで無断掲載したことに対する”落とし前”として示談金の支払いを要求する際に、内田被告の指示で『ヤクザ役』を装って電話をかけるなど、犯行に関与しました。
午後11時半ごろ、内田被告は、電話で呼び出したAさんを自身の車に監禁、連れまわした。Xが同席していたのは、その後3時間ほど。深夜2時半ごろに小西受刑者が合流したタイミングで、Xは帰宅しています。転落事件が起こったのは、それから約1時間後のことでした」(大手紙社会部記者)
Xは午前3時半ごろ、内田被告に電話をかけている。その時、内田被告と小西受刑者は神居大橋でAさんへ暴行を加えている真っ最中だったという。
「電話をかけたところ、内田被告はすぐビデオ通話に切り替えて、犯行の場面をXに見せたようです。彼が最初に見た映像は、小西受刑者が裸で仰向けになったAさんに馬乗りになっている場面でした。小西受刑者はAさんの首を両手で絞めたほか、手首を押さえて顔面を複数回殴るなど、暴行は激しかったようです」(同前)
Xは暴行シーンを見るのが「苦しい」ため、一時スマホを伏せて画面を見るのをやめたという。それでも通話を切ろうとしなかった理由を検察官が尋ねたところ、Xは「(通話を切ったら)暴行を止める人がいなくなって、エスカレートすると思ったから」と答えた。
証人尋問の途中で、検察官が取り調べでXが描いた絵を示した。傍聴席には見えない形だったが、その内容は検察官とXのやり取りの中で明らかになった。
検察官「左手で首を絞め、右手で顔を殴っているのが小西(受刑者)ですか?」 X「はい」 検察官「では右手で髪を掴み、腰を蹴っているのが被告人ですね?」 X「はい」
「内田被告が暴行していた時のAさんの様子について、Xは『体に力が入ってなくて、弱っていた』『裸になった体が赤くなっており、蹴られた瞬間に振動で動いていた』と証言。それを見た内田被告は『死んだふり(笑)』とバカにする口調で言い、Aさんは腰あたりを蹴ったそうです」(同前)
暴行がエスカレートし、Xはまた画面を見るのをやめた。内田被告の「落ちろ」「死ねや」という声が複数回聞こえた後、再び画面に目を戻すと、神居大橋の欄干に座るAさんが見えたという。
「Xの証言によると、急に画面が暗くなり『早く行こう』という内田被告の声と足音が聞こえたと言います。Aさんを橋の上に置いていくのかと思ったXが被告に『どうするんですか?』と尋ね、被告が『(Aさんの)親が来るから』と答えたところでビデオ通話は終了。転落の瞬間は見ていないとのことでした」(同前)
公判が始まってからも、「殺意はなく、(Aさんを)橋から落下させてもいない」と殺人罪を否定している内田被告。裁判ではどのような判断が下されるのだろうか。