2024年、北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件で、強盗致死などの罪で起訴された男女6人のうち3人の裁判員裁判。 6月1日の公判では解剖医が出廷し、証人尋問で遺体の状況などを証言する予定です。
川村葉音被告(21)と当時18歳で特定少年の男、そして16歳の少年の3人は、2024年10月、江別市の公園で同じく起訴されている八木原亜麻被告(21)と交際していた長谷知哉さんに集団暴行を加え、キャッシュカードなどを奪い死亡させた罪に問われています。
3人は起訴内容を認めていて、争点は量刑となっています。
腎臓の損傷などで血液の20~30%を失血
これまでの公判で、暴行を受けた長谷さんは腎臓の損傷などで血液の20~30%を失血したことが検察側の冒頭陳述で明らかになりました。
金品を奪った後の暴行は、2時間に及ぶ長時間で執拗なものだったと指摘。
長谷さんは、外傷性くも膜下出血、硬膜下出血、腰椎の骨折などの重傷を負い、死因は外傷性ショックでした。
おことわり HBCでは、当時18歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の大学生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。