「最初から最後まですべて嘘」共犯者が証言する旭川女子高生殺害の顛末 内田梨瑚被告(23)が検察側の被告人尋問へ 午後からは内田被告の母親も出廷

北海道旭川市で、女子高校生(当時17)を橋から落下させ殺害した罪などに問われている23歳の女の裁判員裁判。 3日からは検察側の被告人質問が始まり、女の母親も出廷する予定です。
内田梨瑚被告(23)は2024年4月、当時17歳の女子高校生を監禁し、服を脱がせて撮影し、旭川郊外の神居大橋から川に落下させて殺害した罪に問われています。
この裁判で内田被告側は、監禁したことは認めるものの、殺人などについては争う姿勢です。
食い違う証言「最初から最後まですべて嘘です」
内田被告は殺害現場となっている神居大橋でのやり取りについて、女子高校生を橋から落下させたことを否定し、「橋に残して立ち去ったあとに悲鳴と音が聞こえた」という趣旨の説明をしています。
一方、すでに懲役23年の判決が確定している共犯者の21歳の受刑者の女は「梨瑚さん(内田被告)が(女子高校生の)肩甲骨のあたりを両手で押しました。梨瑚さんの調書は、でたらめで最初から最後まですべて嘘です。被害者は自分で落ちてなんかいません」と内田被告の裁判で証言しています。
検察は、橋から突き落とすなどの直接的な行為がなくても、被告の発言や暴行など一連の行為が殺人にあたると主張。
3日からは検察側の被告人質問があり、監禁から神居大橋の出来事について、内田被告が何を語るかが注目されています。
午後からは内田被告の母親も出廷する予定です。
判決は6月22日に言い渡されます。