安定的な皇位継承をめぐり、衆参両院の正副議長は5日、「取りまとめ案」について合意しました。各党・各会派に案を示し、来週中の合意を目指します。
森衆議院議長
「それぞれ(各党・各会派)の意見を十分に考慮に入れ、最良のものにしたつもりであります」
立法府の総意として、5日、取りまとめられた案では、皇族の数を確保するため「女性皇族が結婚後も皇室に残る案」と、「皇族が旧宮家の男系男子を養子に迎える案」を基本的に容認する方針です。
ただ、詳細な制度設計をめぐっては、女性皇族が皇室に残った場合に、夫と子どもの身分の付与をどうするかや、旧宮家の男系男子を養子に迎える案を恒久的な措置にするのか、さらに、養子に迎える場合に、15歳以上と年齢を書き込むかどうかなど、各党・各会派で意見が異なっています。
この取りまとめ案については、8日に、与野党の代表者らが意見表明を行う予定で、衆参の正副議長は、10日の取りまとめを目指しています。