「このままではAI植民地」=デジタル相が危機感

松本尚デジタル相は5日の記者会見で、各国が人工知能(AI)開発で激しく競争している現状を踏まえ、「わが国が後れを取ってはいけない。このままいくと(日本は)AI植民地になってしまう」と危機感を表明した。その上で個人情報保護法改正が必要だと訴えた。
国会で審議中の同法改正案は、AI開発を促進するため統計作成目的に限り本人の同意がなくても個人情報を取得・提供できるようにする内容。一部の野党が「国民のプライバシー保護の努力を後退させる」として反対しているが、松本氏は「AI作成のために個人情報がだだ漏れになっていくということは決してない」と理解を求めた。 [時事通信社]