各地で相次ぐクマ被害を受け、環境省近畿地方環境事務所は11日、関係省庁の出先機関と意見交換する連絡会議を大阪市で初めて開いた。近畿地方での被害状況を共有し、対策について話し合った。
会議には国土交通省など4省庁の出先機関の担当者が出席し、各省庁が展開している取り組みの具体例を説明した。
近畿では人的被害は出ていないものの、出没情報は増加傾向にある。10日には、京都府宮津市の観光地「天橋立」付近でクマ1頭が出没し、捕獲された。
近畿地方環境事務所の伊藤賢利所長は、「前例のない場所での目撃情報もあり、近畿でもクマの出没エリアの拡大を感じている。現場のニーズをくみ取って対応していきたい」と話した。