共同通信社は、自民党総裁選の中傷動画を巡るオンライン向けの記事で、掲載した写真の事実関係に疑義が生じたとして、15日までに写真4枚を削除し、記事内の関連する文言を訂正した。同日、経緯を伝える記事を配信した。同社は「全体の信用性は保たれていると考えている」としている。
同社によると、記事は、昨年の自民党総裁選で高市首相側からSNS戦略に関する相談を受け、他候補を中傷する動画を作成したとする男性へのインタビューで、12日に配信された。男性側から提供された動画の切り抜き写真4枚を掲載していた。
このうち自民党総裁選期間中の動画の一場面として掲載した高市氏の写真が、実際には今年の衆院選で撮影された可能性が高いことが判明。動画の作成時期に疑義が生じたため、15日までに写真を全て削除した。同社の有田司編集局長は「提供された動画の内容確認が不十分だった。再発防止に努める」としている。