衆議院比例代表45議席の定数削減 野党5党がそろって反対

政府・与党が今国会での成立を目指す、衆議院議員の定数を削減する法案をめぐり、中道改革連合・国民民主党・参政党・チームみらい・共産党の5党が、そろって反対を表明しました。
16日、選挙制度の抜本的な改革を検討する衆議院の選挙制度協議会の幹事懇談会が行われ、終了後に野党の幹事が並んで発言しました。
衆議院議員の定数を削減する法案は、与党が今国会での成立を目指し、提出を準備しているもので、与野党が参加する衆議院の選挙制度協議会で法律の施行から1年以内に結論を得られなければ、衆議院の定数のおよそ1割にあたる45議席を比例代表から減らすことなどが盛り込まれています。
選挙制度協議会で野党側の筆頭幹事を務める中道改革連合の中野議員は、「この協議会で丁寧に各党各会派で結論を出していこうとやっていく中で、法案が提出をされ、今国会成立を目指して動き出せば、協議会での議論は意味をなさなくなる」と、与党側の動きを批判しました。
その上で「法案の中身についても、野党全党反対だと申し上げた」と述べ、与党が提出を予定している法案を審議するのではなく、選挙制度協議会の中で丁寧な議論を行うことの必要性を強調しました。