【エビアン時事】高市早苗首相は17日午後(日本時間同日深夜)、先進7カ国首脳会議(G7サミット)出席など欧州訪問の全日程を終え、フランス東部アルシャンで内外記者会見に臨んだ。米国とイランの戦闘終結合意を受け、「和平に向けた努力を評価する」と歓迎。ホルムズ海峡への自衛隊派遣に関して「何ら決まったものはない」としつつ、「米イラン間の合意と、それに伴う実際の情勢を見極める」と強調した。
初参加となったサミットの成果については、エネルギー安全保障で「明確かつ一致したメッセージを発信できた」と説明した。
首相は、食料品の消費税減税を巡る超党派の「社会保障国民会議」の議論に触れ、「迅速性と十分性は確保してほしい」と要請。その上で「最終的な取りまとめに向け、議論を見守る」と述べた。
衆院議員定数削減など日本維新の会との連立政権合意を「真摯(しんし)に実現したい」と明言。国民民主党の連立入りを問われ、「政治の安定なくして力強い経済政策も、力強い外交・安全保障も推進できない」と含みを残した。 [時事通信社]