3人死亡の放火殺人 検察は64歳男に無期懲役を求刑 「たばこの不始末に見せかけた犯行は非常に悪質」 愛知・弥富市

愛知県弥富市でアパートに火をつけ、3人を殺害した罪などに問われている男の裁判員裁判で、検察は無期懲役を求刑しました。
起訴状などによりますと、弥富市の無職・佐藤忍被告64歳はおととし1月、弥富市平島町の2階建てアパートに火をつけ、男女3人を殺害するなどした現住建造物等放火や殺人などの罪に問われています。
これまでの裁判で、佐藤被告は起訴内容を認めています。
「たばこの火の不始末に見せかけて」
17日の裁判員裁判で検察側は「3人の命が奪われる結果は重大。たばこの火の不始末に見せかけて殺害しようとした犯行は非常に悪質で、一定の計画性が認められる」などとした一方で、知的障害の影響は否定できず、殺意が強固とまでは言えないとして無期懲役を求刑しました。
裁判は18日に結審し、6月29日に判決が言い渡されます。