大阪市で40代男性が結核で死亡、勤め先関係者ら14人集団感染…せき・たん出始め1年後に症状悪化

大阪市は17日、市内の事業所に勤めていた40歳代の男性が結核で死亡し、事業所の関係者ら14人にも広がる集団感染が起きていたと発表した。
市保健所の説明によると、男性は2024年10月にせきとたんが出始め、昨年10月に両手がこわばるなど症状が悪化。医療機関で結核と診断され、約1か月後に亡くなった。市が今年1月以降、勤務先で接触した同僚らへの検査を進め、これまでに14人の感染を確認した。このうち5人が発病しているという。
国の統計によると、結核は毎年1万人の患者が確認され、1400人程度が死亡しており、患者の多くを高齢者が占める。