内縁の妻の息子にけがを負わせたとして、三重県警四日市西署は9日、同県菰野町、会社員の男(33)を傷害容疑で逮捕した。
発表によると、男は8月15日夜頃、自宅で、内縁の妻の息子で小学1年の男児(6)の背中を蹴るなどの暴行を加え、左腎臓損傷の重傷を負わせた疑い。命に別条はなく、すでに退院しているという。
調べに対して、男は「いたずらを注意したのに言うことを聞かなかったので腹が立ってやりました」と容疑を認めているという。
虐待通告を受けて、県北勢児童相談所が8月21日から男児を保護していた。県児童相談センターによると、この事件以前に、虐待の通報などは受けていなかったという。
同署は日常的な虐待の有無について調べている。
近くに住む20歳代の会社員男性は「夜7時過ぎに、子どもの叫び声や泣き声のようなものを聞くことが多かった。登校する男児を見かけたこともあったが、特に変わった様子はなかったと思う」と話した。40歳代の会社員男性も同様に「夜、子どもの泣き声などを聞くことが多かった」と話し、ただ「実際に殴っているところを見たわけでもなく、単に子どもが
癇癪
( かんしゃく ) を起こしているだけのこともあるので、通報には至らなかった」と述べた。