インサイダー取引の疑いで「TKP」元社員と夫を刑事告発へ 証券監視委

貸会議室大手「TKP」の未公開情報をめぐり、インサイダー取引をしたとして、証券取引等監視委員会が29日にも元社員とその夫を刑事告発する方針であることが関係者への取材でわかりました。
関係者によりますと、上場企業「TKP」の元社員の女性とその夫は、「TKP」が他社の株を買い付けるなどの職務を通じて知った未公開情報をもとにインサイダー取引をした金融商品取引法違反の疑いが持たれています。
元社員が伝えた情報をもとに、夫が複数回にわたり株取引を行い、多額の利益を得たとみられ、元社員には見返りを渡していたということです。
証券取引等監視委員会は、ことし2月に元社員の関係先に強制調査を行っていました。
刑事告発を受け、東京地検特捜部が近く、刑事処分を判断するものとみられます。