「夫にただ生きていてほしかった。長生きしてほしかった……」。2022年7月、安倍晋三元首相(享年67)が奈良県で遊説中に凶弾に倒れてから、5年目になろうとしている。昨年11月に開かれた山上徹也被告(45才)の公判では、昭恵夫人(64才)の悲痛な心情を綴った上申書が読み上げられた。
「山上被告は今年1月、一審で無期懲役判決を受けました。昭恵さんは”これで一区切りがついた”とコメントを発表しましたが、弁護側は控訴を決定。現在も決着はついていません」(社会部記者)
時に夫と正反対の自論を述べ”家庭内野党”ともいわれた昭恵さん。一方で安倍元首相には公私にわたって寄り添い、政界きってのおしどり夫婦としても知られた。
「安倍元首相亡きあと、昭恵さんはファーストレディー時代に培った人脈を生かし、プーチン大統領やトランプ大統領と面会するなど、官邸顔負けの”外交力”で世間を驚かせました。今年に入ってからも講演や式典で台湾、韓国、ブラジルなどを訪れており、遺志を継ぐべく東西奔走しているのです。安倍元首相ゆかりの地に赴くことも多く、昭恵さんなりの”慰霊の旅”なのかもしれません」(政治部記者)
さらに最近では、こんな独特の弔い方も。
「4月、京都府にある臨済宗の大本山・東福寺で”主人の魂が飛んでくるイメージでドローン撮影していただきました”として、お寺の中にドローンを飛ばして撮影した映像をSNSにアップしていました。安倍元首相がかつて、臨済宗の寺で座禅を組んで心を鎮めていたのは有名な話。突飛なアイディアに見えますが、これも供養のようです」(前出・政治部記者)
やや不思議な映像に安倍元首相も泉下で微笑んでいるに違いない。
※女性セブン2026年7月9・16日号