大分県別府市で男子大学生2人が車にはねられて死傷した事件から29日で4年となるのに合わせ、県警が事件直前に現場付近の防犯カメラで撮影された映像を公開した。殺人容疑などで指名手配されている八田與一(よいち)容疑者(29)が運転していたとみられる軽乗用車が、被害者のバイクを追うように走る様子を捉えている。
八田容疑者は2022年6月29日午後7時45分頃、交差点で信号待ちをしていた男子大学生(当時19歳)と友人の男性(24)のバイク2台に軽乗用車で追突。男子大学生を殺害し、友人男性も殺害しようとした疑いが持たれている。
県警によると、死亡した男子大学生と八田容疑者は事件前に近くの商業施設で「接触」があった。公開された映像は、事件現場から約350メートル離れた同市山の手町の店舗敷地に設置された防犯カメラが捉えたもの。事件発生の約2分前に友人男性のバイクが走行し、その約1分後に八田容疑者が運転していたとみられる白い車がバイクより速いスピードで同じ方向へ走っていく様子が映っている。
男子大学生のバイクは友人のバイクの少し前を走っていたという。