2023年に沖縄本島中部で面識のない16歳未満の少女を連れ去り自宅で性的暴行を加えたとして、わいせつ目的誘拐と不同意性交の罪で懲役5年の判決が確定した在沖米空軍兵(当時)に対し、被害者側が275万円の損害賠償命令を認めるよう求めた訴訟で、損害賠償命令を認めた那覇地裁(西尾洋介裁判長)判決が26日に確定した。加害者側が控訴しなかった。
被害者側は、刑事裁判手続きの中で被告に賠償請求ができる「損害賠償命令制度」に基づいて那覇地裁に申し立て、地裁は損害賠償命令を出した。加害者側が異議を申し立て、民事訴訟に移行していた。
また、24年に本島中部で20代女性に性的暴行をしようとして負傷させたとして、不同意性交致傷の罪で懲役7年の判決が確定した在沖米海兵隊上等兵(当時)に対し、被害者が損害賠償を求めた訴訟で、請求通り660万円の支払いを命じた那覇地裁(片瀬亮裁判長)判決も23日に確定した。加害者側が控訴しなかった。