滋賀県知事に三日月氏4選 共産推薦ら3新人破る

任期満了に伴う滋賀県知事選は5日投開票の結果、無所属現職の三日月大造氏(55)が、元同県栗東市職員大隅元侍氏(42)、共産党県委員会副委員長坪田五久男氏(67)=共産推薦、会社員坂本正明氏(57)の無所属新人3人を破り、4選を果たした。投票率は40.41%で、2022年の前回選を14.87ポイント下回った。
三日月氏は大津市内のホテルで支援者に「重責をしっかり果たしていく」と決意表明した。地域の公共交通を支えるための新たな税制「交通税」について、今後どう取り組むかを記者団に問われ「財源負担より、どう暮らしが良くなるのかを示すのが重要だ」と説明。明確な言及を避けた。
三日月氏は選挙戦では、3期12年の実績を踏まえて医療や福祉の充実に取り組むと訴えた。交通税の導入検討も掲げた。自民、国民民主、立憲民主、公明、社民各党の県組織から支援や支持を受け、幅広く浸透した。
3氏とも交通税の導入に反対して追い上げを図ったが、及ばなかった。