SNSでフルーツを格安で譲るとして偽サイトに誘導し、金をだまし取る新たな詐欺の手口が急増している。大阪府内では6月下旬から数件確認されており、被害額は最高で約265万円に上る。
府警によると、SNSでアボカドや桃などのフルーツを低価格で譲る、との投稿を見た人が投稿主に連絡すると、大手運送会社をかたるサイトに誘導される。住所や連絡先を入力すると、「あなたのせいでシステムがロックされた」などと表示され、その後、運送会社を名乗る者からトラブル対応のための入金を電話やメールで要求されるという。
記者が短文投稿アプリ「スレッズ」を確認すると、「両親が丹精込めて育てたアボカドが大豊作ですが、販売に困っています」などの投稿がアボカドの画像とともに多数投稿されていた。
府警府民安全対策課は「不自然に安く購入を持ちかけたり、販売元が明記されていなかったりする投稿には気をつけてほしい」と呼びかけている。