北海道江別市で男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件の裁判で、主犯格とされる被告の母親が証人として出廷し、涙ながらに謝罪しました。
【画像】被告の母親 証人として出廷した理由は
「取り返しつかないことを」
おととし10月、北海道江別市の公園で、大学生の長谷知哉さん(当時20歳)が死亡しているのが見つかった事件。
川口侑斗被告と当時17歳の少年は八木原亜麻被告ら4人と共謀し、長谷さんを暴行して死亡させ、現金などを奪ったとして強盗致死などの罪に問われています。
30日の裁判には、川口被告の情状鑑定をした医師が出廷しました。
「本人(川口被告)は難聴があり、誤解されることが多く、両親が離婚するなど家庭環境による劣等感が強まった結果、暴力を振るった」
「精神学的に劣等感を暴力として解消する行動パターンはある」
証人尋問では、川口被告の母親が涙ながらに謝罪しました。
「息子の身勝手な行動で被害者の大切な命・人生・すべてを奪ってしまい、取り返しのつかないことをしてしまい、申し訳ございませんでした」
証人として出廷の理由は
証人として出廷した理由については…。
「この裁判でしか、被害者さんに謝罪する機会がなかった」
「私本人が責任があると思ったからです」
「息子のことを何も見ていなかった」
一方の検察側は「犯行を終始主導し、減刑の事情はない」と主張しています。
31日は、川口被告への被告人質問が行われる予定です。
(2026年7月31日放送分より)