熊本県で最大震度7を観測した地震は、受験生の生活も一変させた。宇城市で被災し、同市豊野防災拠点センターに7月30日から身を寄せる高校3年の男子生徒(17)は大学受験に向けて、センター内の机があるスペースで勉強を続けている。
同市内にある自宅は、壁にひびが入ったり窓が割れたりして足の踏み場もない状態に。10年前の地震でも一時避難したがすぐに帰宅できたため、初めての避難所生活だ。食料などの配布を受けながら勉強を続け、「周囲の音が気になってきたらイヤホンをしています」という。
スポーツが好きで、中学生のときはサッカー、高校では野球に打ち込んだ。「涼しくなるころには元に戻って、友達とサッカーや野球ができるようになるとうれしい」と話していた。