6月、大阪市のJR天王寺駅近くの地下街「あべちか」で30代のベトナム人女性が刃物のようなもので刺されてケガをし、バッグを奪われた事件で、大阪府警は13日、ベトナム人の男女2人を強盗殺人未遂の疑いで逮捕したと発表しました。
警察によりますと、6月10日午後7時45分ごろ、「女性が刺された」と110番通報がありました。
会社員の30代のベトナム人女性が地下街のトイレから出てきたところ、突然胸を刃物のようなもので刺され、病院に搬送されましたが、命に別条はありませんでした。女性は仕事のために東京から大阪にきて、現場近くで人と待ち合わせする予定だったということです。
女性を襲った人物は2人で、現金約22万円などが入った女性のバッグを奪って逃げていました。
警察は強盗殺人未遂事件として防犯カメラなどを捜査していましたが、いずれもベトナム国籍で、住居不定・無職のロー・ニャット・タム容疑者(33)と、住居不定・専門学校生のレ・ティ・カン・リン容疑者(21)を逮捕したと発表しました。
2人と被害にあった女性に面識があるかどうかは確認中だということです。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、現場には他にも事件に関わった人物がいたとみられ、警察が行方を追っています。