千葉県大網白里市の上空からの映像では、記録的な大雨によって住宅街や駐車場、田んぼや道路があたり一面茶色く濁った水でおおわれている深刻な被害状況がとらえられている。
【映像】「水面」に「空」が映り込むほど広範囲が浸水(ヘリ映像)
雨が上がり空は明るくなっているものの地上の状況は一変しており、田んぼと道路の境目が分からなくなるほど広い範囲が水没している。水面には雲や空の様子がはっきりと反射して映り込んでおり、街全体がまるで川のようになってしまっている。
住宅街の駐車スペースでは、白い車や赤い車など何十台もの乗用車のタイヤが上部(半分程度)まで水に浸かっている様子が確認できる。一般的に水位がタイヤの半分(約30センチ)に達すると、エンジン停止や車体が浮いてハンドル・ブレーキが利かなくなる恐れがある。さらに住宅地ではエアコンの室外機の半分まで水に埋まっており、床上浸水や床下浸水の被害も発生している。
また、JR大網駅付近では線路上に電車が停まっているものの、車内の電気が消え、ホームや駅構内には人や駅員の姿が見られない。
大網白里市によると、大網駅付近の広範囲の道路などで冠水が起きており、多数の床上・床下浸水や車への被害、車内への人の閉じ込めなどの報告が多数寄せられているという。現在のところ負傷者などの人的被害は把握されていないが、市が詳しい被害状況の収集を進めている。
(ABEMA NEWS)