千葉県の豪雨で、県や千葉市は17日、路上で水没して動けなくなり放置された車両の撤去を進めた。県内では16日までに把握された放置車両が約2700台に上る。車道をふさいで通行できなくなっている場所も多く、お盆休み明けで交通量が増えた17日は朝から渋滞が相次いだ。
放置車両への追突事故も起きている。千葉市によると、17日午前、市が管理する道路の放置車両約2500台のうち、幹線道路などで通行の妨げになっていた約500台の路肩への移動が完了した。引き続き撤去作業を続ける。
千葉市内では動けなくなった車両で2車線の道路が1車線しか使えなくなるなどしている。放置車両に注意して、速度を落として慎重に運転する車両が目立つ。狭くなった場所では一方が停止し、譲り合いながらすれ違う様子も見られた。
千葉市は17日午後、災害ボランティアセンターを設置し、家具搬出や清掃に当たるボランティアの受け付けを始めた。
県によると、豪雨の死者は関連調査中を含め10人。他に男性2人が行方不明になっている。